2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

干支イラストのスタイル識別

こんな例を思いついた.年賀状ソフトを買うと,干支のイラストがたくさん入っているよね.ねずみ,うし,とら,.......「あ,ネズミのこのイラストをトラバージョンにしたのがこれだな.あ,これはウシバージョンだ!」ってわかってしまう.あれって不思議…

とめはね!

郡谷君の修論発表にて石川先生が問題提起.さまざまな書家の墨蹟をデータとして与え,それぞれの書家のスタイルを学習させるにはどうしたらよいか.学習後は,書を見せて誰の書いた書かを判別させる.あるいは「あの書家だったらこの字をどう書くだろうか」…

最優秀賞おめでとう!

今日,修士論文の決戦発表がありました.みごとG君......っておめでたい話だから実名でいいですよね,郡谷君が最優秀賞!昨年の田中君に続く快挙.おめでとう!ぜひ「ひびきの賞」もがんばってください.A君Y君の卒研発表も(ちょっとヒヤっとする場面もあ…

修論発表

今日は修論発表.古川研の7名は全員無事に発表を終えました.来年に入学予定している学生さん3人も聞きに来てくれました.卒業する人,入学する人,入れ違いになってしまうけれど,こうして接点ができて良かったです.さて明日は優秀者4名による決戦発表…

修論発表リハーサル

今日と明日は修論・卒論の発表リハーサルがずっと続きます.大変です.みんながんばってね.

大脳基底核

今日の "Creating Brain-like Intelligence" の勉強会は大脳基底核の話.いろいろ考えさせられました.Brain-like Intelligence を創るという立場と知るという立場.両者の関係.

戦国武将にたとえると

ポスドクのT君曰く,私は上杉謙信タイプだそうです.「毘」マークでもつけようか?(笑)

(x+yi)^(u+vi)

さて,i の i 乗は解けた?人によっては驚きかもしれない(私も驚いた,高校生のときに).こういう問題を見たとき,解こうと思うか思わないかで大きな分かれ道があるように思う.これを読んでいるあなたはどっち?それから,答えを知って感動するか,感動し…

本棚詣

天神に行くときは,必ずジュンク堂の専門書エリアに立ち寄ります.何も買わないときも,挨拶に必ず立ち寄ります.って誰に挨拶してるんだろう.それぞれ分野ごとに匂いがある感じ.数学書コーナーに若い女性がいたらそれだけで絵になると思うのだけど,会っ…

久しぶりの飯塚

昨日は飯塚の情報工学部で仕事でした.今までは車でまっすぐ大学に行くだけだったのですが,最近は車通勤をしなくなったので,往復は電車とバスで.久しぶりに飯塚の街中を見ました.自分が飯塚に住んでいた時期があったなんて,なんだか信じられない気がし…

研究会の原稿アップ

3月に玉川大学で開催されるニューロコンピューティング研究会にうちから3件演題を出します.今朝が〆切.苦労したみたいですが(あ,苦労はお互い様かな),いい原稿に仕上がったのではないかな.ほんと,いつも書くことだけど,書くことは考えることなり…

休日出勤

今日も大学に来て仕事しています.

文体にあこがれる

「この人の文章が好き」というのが見つかるといちばんいいんだけどな.内容ではなく,文体.そして真似る.真似て書いてみる.もっとも理系の文書の場合は小説と違うので,そこは小説家の文章を真似してもしかたがない.池波正太郎の文体にあこがれて「~だ…

作文を上達させるには

作文がみるみる上達するコツなんてあったらいいのだけど,こればかりはひたすら書くしかない.書いた量で決まるといってもいいかな.王道なし.残念だけどね.私も膨大な量を書きました.アメリカの大学だと授業でエッセイを提出させるらしい.エッセイとい…

オイラーの式が出たので

虚数単位 i の i 乗,すなわち i i は何になるかわかりますか.わりと驚くかもしれない.オイラーの公式を知っていれば高校生でも解ける問題.

Classic と old の違い

「物理の散歩道」も「オイラーの贈物」も,classic になる本.そんな本は old にならない.年を経ても耐えうる本.自分はそんな論文が書けるだろうか?

人類の至宝

吉田武著の「オイラーの贈物」も新装版で並んでいた!これも嬉しい驚き.これもいい本です.「人類の至宝 eiπ=-1 を学ぶ」というサブタイトル.表紙にでっかく「eiπ=-1 」と書いているからすぐにわかります.

物理の散歩道

ジュンク堂に行ったら,ロゲルギストの「物理の散歩道」「新・物理の散歩道」が全巻復刻されていた(あわせて十巻).あまりのうれしさについ全巻買いたくなったが,考えるまでもなく全巻持っているのだった.それも手垢で擦り切れそうなくらい読み込んだの…

+ と ×

ひきつづき + と × について悩みつつ原稿と向かい合ってます.両者の違いはあまりにも奥が深すぎ.45度回転しただけとは思えん(笑).

修論の追い込みシーズンです

来週が修士論文の締切り.その上,3月に玉川大学で開かれるNC研究会の原稿締切りも重なって,研究室はいまや修羅場,阿鼻叫喚(おおげさ!).修論発表会は2月22日です.対外的に案内はしていないけれど,非公開ではないので聞く事はできます.来年入…

雨です

今日は祝日ですが,大学で仕事をしています.

石川先生の最終講義でした

石川眞澄先生の最終講義.情報工学部以来,20年お世話になりました.最近は連名の論文も出していただき,うれしく思っています.石川先生の研究経歴を聞きながら,いろいろ思うことしきり.ニューラルネットワークがブレイクした頃から今に至るまでの歴史…

"+" と "×"

SOM + SOM と SOM x SOM の2つについて考えている.簡単じゃない.

無門関にも

「熱い鉄の球を呑み込んだ如し」という表現が出てくる.その状態になると,言葉は出したくても出なくなる.しかしそれは「関羽の刀を奪うが如し」(関羽の刀を手に入れた無敵の状態)でもあると説く.

帽子ではありません

ゾウを呑み込んだ Boa constrictor です.のんきそうに見えるけれど,ゾウと闘っている最中です(笑).

九州に冬はない

寒いけれど,冬はない.そう思う.「聞けば急かるる」という実感がないから.もう梅の季節です.九州では,春はゆっくりやってきます.

<いまいるところ>から<Brain-IS>へ

Brain-IS workshopは,本当に(お世辞抜きで)久々に頭がinspireされた気がした.そして思うことは,今,自分自身が Brain-IS研究として話せるものがあるか,ということ.実は話せることは,ない.ないのだ.話したいことは,ある.でも話せない.言葉になら…

充実した二日間でした

Brain-IS Workshop は無事終了.我妻先生,本当に何から何までお疲れ様でした.何もお手伝いできずすみませんでした.そしてこんなすばらしい会をアレンジしてくださり,本当に感謝しています.久しぶりに「楽しかった!!」と言いたくなる,そんな会でした…

Brain-IS workshop

なんだか自分の話ばかり書いてしまった.昨日の有意義なワークショップの中で,いちばん有意義でなかった部分だというのに(笑).いや,本当に楽しかったです.あ,過去形で書いちゃだめですね,今日もあるから.松田さんのマザリーズ(お母さんが赤ちゃん…

自由であるということ

思い返せば,今年度のスタートは「趙州の無字」だった.「無」.それは囚われないという自由 (free = 束縛が「無」い).どうすればわたしたちは思考の自由を獲得できるか.図らずもそれがこの1年間のテーマになってしまったようだ.