今日の名言

「論文はreviseで返ってきてからが勝負」(by 谷先生)

解説.一発rejectなんてことはまずない(もしそうだったら,レフリー運が悪かったと思ってさっさと別のジャーナルに出せば良い).ふつうはreviseで返ってくる.そうしたら指摘された点に応えるべく必死で頑張れば,たいがいの論文は通せる(ただし,何度もレフリーとやりとりすることはある.根気は大事).

蛇足の解説.どんなに時間と手間隙をかけても論文が完璧な仕上がりになることはない.そんなことをして自分で敷居を高くするのではなく,「ともかくさっさと投稿しろ!」.勝負は,reviseで戻ってきてから始まるのである.