Re: 帰りの電車の中で

ドン・クヌースの本を一心に読んでる女の子ってのは不思議に詩的な,あるいは絵画的な雰囲気があって(あ,いや,そういう場面に遭遇したことは残念ながらないので妄想想像なんだけど),その瞬間を切り出した結城さんはさすがだなあ.うーんでもSGC booksのテンソル本を読む女の子ってのは......いや別に男の子でもいいんだけど......いやSGC booksが悪いわけじゃなくて......BishopのPRMLだったらどうかとか......いや妄想です,妄想.

どんな本だったら電車の中で一心に読む姿が絵画になるのだろう.どうにも月並みなところしか出てこない.マーチン=ガードナーの「注付きアリス」の原書?クヌースの「超現実数」?ホフスタッターのGEB?同じドンの本でもTeX Bookだったら?(ひええ).ああ,われながらなんて月並み.しかも昔に読んだ本ばっかり.そもそも自分自身が実利的な本を読むのに追われて,じっくりと格調の高さを味わう(?)本を読んでないものなあ.
いや,本の格調が問題なんじゃない.きっと "Where is the truth?" が肝心なんだろうね.

結城さんの話に出てくるような女の子が "Where is the truth?" とつぶやきながらため息をついたら,それだけで詩的な情景に思えるけど......でも不思議だなあ,それって私の毎日じゃないかあ."Where is the truth?" と言いながら,モシャモシャ頭をモジャモジャにして,めまいがキリキリして,こめかみはギリギリして,なんだかちっとも詩的じゃないなあ,絵画的でもないなあ.
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