地方と東京

能楽師の白坂さんの話を聴きにいきました。その中で「地方でやっていくには、東京の3倍良い仕事をして初めて対等に見てもらえる」という話がありました。研究の世界はどうなのだろう、英語で論文を出せば良いという点では世界中どこにいても違いがない一方で、やっぱり都会と地方の差があるのも事実。「3倍良い仕事をして対等」という気持ちでやっていきたいものです。

それにしても「地方」って言葉はなつかしいというか、九州に来て久しく聞かなくなった言葉ですね。もちろんあまり嬉しくない言葉で、東北人には重たい言葉だったのだけど(最近はどうなのだろう)。