学生の論文

K君が投稿に向けて執筆を進めている論文も,着々と進んでいる模様.本人は「着々なんかじゃありません!」って言うかもしれないけれど(笑).でもこうして,下書きの原稿ができあがって,それを見ながらディスカッションする時間があるというのは,本当にいいもんです.なんだか心の奥の方からうれしさがこみ上げてくる.

ディスカッションしていると,この論文以降の話をどうするかも出てくる.ああ,まだまだたくさんやりたいことがあるんだなあ,やったら楽しいことがあるんだなあと思えてくる.K君はD3だから,そこまでできるかどうかわからないけれど.

最近は少しずつ「これもやらなきゃいけないね」っていうよりも,「ここからやっていくとおもしろそうだね」って方へ傾向が変わってきつつある気がする.今まではなんだかノルマに追われる日々だったものなあ.そして,ノルマに追われているときよりも,今の方がずっとクリエイティブでプロダクティブな気がするのだ(業績もかえって増えそうだ).うん,これはいい傾向だよな,と思う.