本を書くということ

昨日,NC研究会が終わった後で何人かの先生と飲みに行ったのですが,本のことも話題に.デビッド・マーの「ビジョン」,川人光男先生の「脳の計算理論」の2冊がどう自分たちに影響を与えたか,という話.直接的な影響は,強く受けた人,そうでない人それぞれあるけれど,ある時代に広く影響を与えた本だったというのは間違いない.では今後どのような本が望まれるのか?自分たちならばどんな本を書くのか?そんな話でした.

学会や研究会は,終わったあとの飲み会の方がためになることが多い.もちろんそのときのメンツにもよるけれど.大学や学会の運営,大型予算獲得......という話題が中心のときは,ちょっとしんどいかな.まあそういうことが話題の中心になる年齢だということなんだろうけれども.昨夜のように,研究中心の話し,特に将来に向けた野心も交えた話は楽しい.